画像解析 (わずかな画像証拠で犯人を特定)

TVの刑事ものなどで、カメラの画角のわずかな部分に写された映された映像を拡大して、画像処理して鮮明な画像に変換し犯人を特定したり、アリバイに生かしたりというのを見ますが、これは、決して物語だけの話ではないようです。

今年に入ってある神社のお賽銭泥棒事件が発生し、過去何度か事件が起きているのでカメラ監視をしていたので、犯行の現場も映ってはいるのですが、 遠くからの画像の上、夜間で犯人が二人ということしかわからないものでした。犯人が時間をかけてお賽銭箱を壊していく様を、見せ付けられるようなほんとうにくやしい映像でしたが、それを警察署に提供した結果、

なんと、犯人が逮捕されました。

深夜の薄暗いようなライトの光の中の、遠方からの、IPカメラの高画質とはいえない、小さな小さな画像から犯人の特定をすることができたのだということでしょう。(詳細は捜査上のことですので不明ですが・・・)

とにかくまず映像を残すことが大事です。なんらのかの証拠もしくは証拠になりそうな映像などがあれば、 後はこちらが時間をかけて画像を見て犯人を捜さなくても、警察でその記録を詳しく調べてくれるとのことです。

画像・証拠 本当に大切だと思い知らされました。

コメントをどうぞ

Copyrightc2008  信濃警備保障 All rights reserved.