‘よもやま話’ カテゴリーのアーカイブ

東日本大震災

2011 年 3 月 14 日 月曜日

被害にあわれた皆さんに心よりお見舞い申し上げます。

地震発生時、東京ビッグサイトのセキュリティショーにいました。無線カメラの説明を聞いている最中に突然大きな横揺れ(情報によると震度5弱)を感じ、それが、2分くらい続きました。展示物にも多少の被害があり、天井の展示用のスチールの枠が落下し、セキュリティショー自体も中止になりました。生命の危機は感じませんでした。

屋外へ出ると、近くにビルから黒煙が上がっており、さながら特撮戦隊もののような世界です。実感ができない事態です。

国際展示場駅まで行きましたが、津波警報のため路線はもちろん停止(14日午前の時点で復旧していないようです)、駅からも締め出されました。

動いているのは都バスのみで、東京ビッグサイト-門前仲町、門前仲町-東京駅、と乗り継いで、15時ころ移動を開始して東京駅までたどり着いたのは22時ころ。ローソンのタナは食料品がから、飴玉とペット飲料とから揚げくんで過ごしました。

帰りの高速バスはもちろん運休。23時に入ったネットカフェでは20人の座席待ち。席が取れて落ち着いたのは午前5時でした。

高速バスの復旧は15時過ぎ。帰宅は7時になりました。

ネットカフェで、自宅のTVで被害の状況を見るにつれ、痛ましい思いでいっぱいです。

被害にあわれた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

3日経った今日も電話・携帯はパンクに近い状態で、いろんなところとの連絡が取れていません。

画像解析 (わずかな画像証拠で犯人を特定)

2009 年 6 月 18 日 木曜日

TVの刑事ものなどで、カメラの画角のわずかな部分に写された映された映像を拡大して、画像処理して鮮明な画像に変換し犯人を特定したり、アリバイに生かしたりというのを見ますが、これは、決して物語だけの話ではないようです。

今年に入ってある神社のお賽銭泥棒事件が発生し、過去何度か事件が起きているのでカメラ監視をしていたので、犯行の現場も映ってはいるのですが、 遠くからの画像の上、夜間で犯人が二人ということしかわからないものでした。犯人が時間をかけてお賽銭箱を壊していく様を、見せ付けられるようなほんとうにくやしい映像でしたが、それを警察署に提供した結果、

なんと、犯人が逮捕されました。

深夜の薄暗いようなライトの光の中の、遠方からの、IPカメラの高画質とはいえない、小さな小さな画像から犯人の特定をすることができたのだということでしょう。(詳細は捜査上のことですので不明ですが・・・)

とにかくまず映像を残すことが大事です。なんらのかの証拠もしくは証拠になりそうな映像などがあれば、 後はこちらが時間をかけて画像を見て犯人を捜さなくても、警察でその記録を詳しく調べてくれるとのことです。

画像・証拠 本当に大切だと思い知らされました。

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