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火災が異常多発しています。
2009 年 1 月 8 日 木曜日火災警報器のお薦め。
火災警報器の設置が義務化されていますが、その目的は何かというと
火災に気づくため、生命を守るために逃げるためです。
冬場の乾燥注意報・警報が発令される中で、痛ましい火災の事例が相次いでいます。原因は放火・コンロ・ストーブ・タバコなどさまざまです。
老夫婦が外出中に、部屋の鏡に反射した太陽光が布団に焦点を結んで出火した事例がTVで紹介されていました。この火災では、たまたまこの家に立ち寄った娘が、火災警報器の警告音に気づいてボヤですみました。もちろん仮定の話ですが、
「もし、警報機がなければ火災に気づかず、家に入らずに帰ってしまっただろう」 とその娘さんはインタビューに答えていました。そして、生命は奪われなかったとしても、全焼・延焼の危機があったはずです。
このように気をつけていても、起こってしまうのが火事です。残念なことに放火も多く火災の原因では、地域や年によってもちろん異なりますが、原因TOPになることがよくあります。そして、火事に対してまず考えなければならないことは、
消すことよりも、逃げることです。
身の安全が確保されてから初めて、
消火のための措置を考えることができます。
火災による死亡事故は、ほとんどが気づくことが遅れたことに起因します。睡眠中のお年寄りであったり、勉強中の青少年であったり、赤ちゃんであったり、区別なく容赦なくその生命を脅かします。あなたは火災に気づけたとしても、あなたの親やお子さんはどうやって火災に気づくことができるでしょうか?
既存の住宅への家庭用火災警報器の設置には罰則規定がありません。なので、こういう商品はよいとわかっていますが、売れません。これが現実です。1件の家に関して言えば、火災になる可能性は、大雑把に言わしてもらえば、100年に1回以下でしょう。だから、必要性を感じない、あいまいになってしまう。 そういう性質の機器です。
さて、あなたのご家庭はどうされますか?